工事原価管理|システム|クラウド|建設

よくある質問faq

2014.12.29

「見積」⇒「見積設定」⇒「見積設定」タブの「備考・備考2の入力位置」について教えてください。

この設定は運用する際に必ず検討しなければならない設定の一つです。
この設定で見積の運用ポリシーが決まるといっても過言ではありません。以下にその説明を記します。

(1)明細の末尾
(2)工種・作業内容・原価細目の後
見積を作成する際には、工種、作業内容、原価細目の登録が必要になります。
各マスターごとに見積を作成するので、原価細目レベルでの管理が可能ですが、あらかじめマスターを登録しなくてはならないので見積書を自由に作成したい会社には向いていません。
主に細目管理を厳密に行う土木業などに適しています。

(3)通常は明細の末尾で、最下層だけ先頭
工種、作業内容はマスターの登録が必要ですが、原価細目の登録は「材料費」、「外注費」などの項目で、備考、備考2に細目を入力します。見積書では原価細目階層だけ、備考、備考2が出力されます。
見積の際、工種、作業内容レベルでの管理を要するが、原価細目レベルでは不要という会社に向いています。
外注が多い建築業、リノベーション業者などに適しています。

(4)明細の先頭
すべてフリー(文字入力)での見積書の作成が可能です。見積書ではすべての階層で備考、備考2が出力されます。
マスターの管理はするが、見積書は自由に作成したいという会社に適しています。
カスタマイズ要望の多いサイン業などで適しています。

(5)通常は明細の先頭で、最下層だけ末尾
原価細目レベルでの積み上げは必要だが、工種、作業内容に関しては顧客の要望(文言)を生かしたいときに適しています。
工種、作業内容は文字入力、原価細目はマスターを選ぶ形式を取ります。見積書では原価細目階層だけマスター名称が、工種、作業内容階層では備考、備考2が出力されます。

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