マスター管理設定

【マスター管理設定】

ここではマスターに関する初期設定を行います。

使用の有無、コードの桁数の設定をすることができます。

『ツール⇒マスター管理設定』から行います。

マスター管理設定

 

『マスター管理設定』を選択すると、以下のダイアログが表示されます。

マスター管理設定02

【マスター管理設定】

(1)管理の有無
ここでは各マスターの管理有無を設定します。
管理を行うに設定したマスターは、登録画面が表示され、管理にチェックを入れなかったマスターは登録画面が出てきません。

『コード設定』を選択すると、以下のダイアログが表示されます。

マスター管理設定03

【コード設定】

ここでは各マスターのコード体系を設定します。
「コード体系」とはマスターコードの管理方法のことで、「数値のみ」で管理するか、「英字・数字・カナ」で管理するかを選択できます。
「数値のみ」で管理する場合には、コードには「0123456789」の数字しか使えませんが、「英字・数字・カナ」で管理する場合には、コードに「A」や「ア」などの文字を使用することができます。

「英字・数字・カナ」で管理する場合に注意すべきことは、「コードを昇順に並べた場合、数字順には並ばず、文字コード順に並ぶ」ということです。
たとえば「1 」、「2 」、「10」という3つのコードがあった場合、「数値のみ」の管理ですと、昇順に表示した場合「1 」、「2 」、「10」の並びになりますが、これが「英字・数字・カナ」の管理の場合には、「1 」、「10」、「2 」の並びになります。
それは、「英字・数字・カナ」の管理では、コードを「数字」として並べずに、「文字」として並べているからです。
この特性を考えたうえで、コード体系を設定してください。

 

『最大件数』を選択すると、以下のダイアログが表示されます。

マスター管理設定04

【最大件数】
ここでは各マスターの最大登録件数を設定します。
最大登録件数が少なければ少ないほど、高速に動作しますので、最初は小さめに設定しておいて、数が増えてきてから、この値を増やすことをお勧めします。

『分類タイトル』を選択すると、以下のダイアログが表示されます。

マスター管理設定05

【分類タイトル】

ここでは工事分類、単価、社員、規格の名称が変更できます。

例えば『工事分類1⇒電気通信工事』や、『地区』や『完工高』などのように自由に名称をつけて、工事を分類分けすることが可能です。

『備考タイトル』を選択すると、以下のダイアログが表示されます。

マスター管理設定06

【備考タイトル】

ここでは各マスターの備考(特記事項)のタイトルを設定します。
工事や業者などのマスターでは「備考」を合計9個まで設定できますが、そのうちの 8個までタイトルを変えることができます(社員の場合には5個)。
たとえば業者ですと、「今迄の実績」などのようにタイトルを設定しておいて、業者登録で過去の実績や気づいたことなどを登録する、というようなこともできます。
備考のタイトルは用途別に自由に使用することができます。

『検索方法』を選択すると、以下のダイアログが表示されます。

マスター管理設定07

【検索方法】

ここでは工種、作業内容、原価細目の検索方法を指定します。

『頻度検索』とは、今までの入力実績に基づいて、システムが頻度順に並べ替えて表示する、検索方法です。

マスター一覧表示では、コード順ではなく頻度順に表示されます。

 

 

 

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