【高度な検索】
出力範囲の指定画面には、下方に「高度な検索」ボタンがあります。
このボタンを押すと、日報の明細を抽出条件を指定できます。
高度な検索はフィルタと違って、マスターの抽出条件ではなく、日報の抽出条件です。
ですのでここで表示される項目は、日報で入力する項目になります。
左下の「検索条件クリア」のボタンを押せば、すべての抽出条件は解除されます。
ここでもフィルタと同様に、日報で空白（ゼロ）を入力した明細を検索する場合には、
明示的に「0」を入力しなければなりません。
たとえば、勘定科目を入力していない明細だけを出力したいのであれば、勘定科目に
「0」を指定する必要があります。
これらの抽出条件もフィルタ同様、すべてAND条件でつながって検索されることになります。
工事、社員などマスターの抽出条件はフィルタ、日報や伝票などの抽出条件は高度な検索で
抽出することになりますので、これらを複合して条件検索をかければ、ピンポイントで明細を
集計することができます。