年次更新

【年次更新】

『データ管理⇒年次更新』を選択すると、以下のダイアログが表示されます。

年次更新

 

このメニューは通常は一年に一回、決算時などデータ運用開始から一年ごとに行います。

完成して支払いを終えた工事を消して、退職した社員をすべて「退職社員」にします。
※「退職社員」の設定は会社情報⇒基本情報⇒更新処理のボタンで設定します。

元のデータはなにも更新せず、新しい会社コードのデータを作成しますので、この処理を行ったからといって、元のデータには関係ありません。
ただ、一度この処理を行うと、「年次更新を行った」とシステムが認識しますので、2度目の更新処理の際に警告が表示されます。

(1)新しい会社コード
データ作成で指定した会社の識別コードです。
今まで使用していたデータが「更新前の会社コード」です(「会社情報⇒基本情報⇒会社コード」)。
通常は「更新前の会社コード」にプラス1した値を入力します。
会社コードを決算期に合わせるなどの原因で、任意のコードを指定してもかまいません。

(2)新しい開始日付
新データのデータ入力開始日付を指定します。
初期値は「会社情報⇒基本情報⇒開始日付」から一年後の日付になります。
通常は初期値の設定そのままでかまいませんが、きりのよい日付(会計上の開始日付など)を指定しても問題ありません。

この処理を行う前には、必ずデータのバックアップを取るようにしてください。

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