工事原価管理|システム|クラウド|建設

会計連動kaikei

 
constと奉行の会計ソフトを連動させる場合、一部同じ機能があると思うのですが、どちらのソフトで運用するのが良いと考えられますか?

間違いなくConstだと考えております。

弊社代表は以前応研の「建設大臣」のPMをしていたことがあり、会計ベース(振替伝票入り口)からの原価管理には無理があると考え、原価管理システム(原価が入り口)を開発しました。

また、基本的に会計ソフト側では「工事管理」すら不要だと考えております。

ですので、工事管理対応していない会計ソフトでも運用は可能です。

会計側で工事マスター管理しないのであれば、会計側では工事、業者などのマスターの連携は不要になりますし、マスターデータも一本化(工事などのマスターはConstのみの運用になりますが)できます。

原価に関する数字はConstのみで把握する。
会計側の数字(例えば「普通預金に現金を預け入れた」など工事原価が関係ない仕訳)は会計側で把握する、という方法を推奨しています。
(会社全体の数字は会計側で確認することになります)

奉行の会計ソフトからconstへ連動することは可能でしょうか? 例えば、奉行側である経費をA現場からB現場へ振り替えた場合、const側に連動すること可能でしょうか?

連動するのは不可能です。
ただ、Const側で別の方法で一括修正することは可能だと思います。
弊社では会計と原価管理で完全連動するのは、一見便利そうに思えますが、実際問題難しいと考えており、人が確認したうえでのCSVでのやり取りを想定しています。

会計システムに連動するものはどんなものがありますか?例えば、仕訳データ(支払請求データ、支払データ、請求データ、入金データ、未成、完成データなど)

CSVの出力になりますが、MJS財務大将(Galileopt)、弥生会計、勘定奉行、大蔵(建設)大臣などがあります。

マスター(工事、業者など)の他に、原価データ(請求データ、支払請求データ)、支払データ、売上データ、入金データ、完成振替伝票データがあります。

勘定奉行(建設業編)に仕訳を連動が可能とのことでしたが、勘定奉行iシリーズ(建設業編)クラウドへの連動が標準で、どこまでできるようになっていますか?

原価と会計との完全連動は現実的ではないので、CSVに出力してから、勘定奉行側でインポートしていただく形を取っております。

勘定奉行(建設業編)に仕訳を連動したいが可能ですか?

はい、可能です。

「入金・支払伝票作成」の範囲指定で科目コードの設定などはできますか?

はい。できます。

「範囲指定」ダイアログで「詳細設定」ボタンを押してください。

「振替伝票作成」の範囲指定で科目コードの設定などはできますか?

はい。できます。

「範囲指定」ダイアログで「詳細設定」ボタンを押してください。

「振替伝票作成」で「工事未払金」科目に補助科目の設定ができますか。

はい。できます。
「詳細設定」で工事未払金の補助コードを指定してください。

原価のデータを会計ソフト側に転送することはできますか?

 

はい、できます。

 

「連動」タブの機能で、完成工事高の仕訳は作成できますか?

可能です。
「売上伝票」が対象になります。
「売上請求」タブの「売上伝票入力」で入力しても、作成されます。
財務との連動部分では、この「売上伝票」をもとに売上の仕訳を作成します。
「売上伝票入力」の「区分」に「0:工事未収入金」を設定すれば、完成工事未収入金/完成工事高 の仕訳が作成されますし、「2:現金」を設定すれば、 現金/完成工事高 の仕訳が作成されます。
この場合、「他社連動」タブの「入金・支払伝票作成」の「詳細設定」で現金や預金などの勘定科目コードを設定しますが、コード管理をしない会計システム(弥生会計やMFクラウドやfreeeなど)の場合には「勘定科目登録」で、「1111:現金」や「1112:当座預金」などの科目を作成する必要があります。

「連動」タブの機能で、工事未収入金の振替伝票を作成する際に「補助科目」を設定しての振替伝票作成は可能でしょうか?

工事未収入金(売掛金)に関しては、補助科目を設定・作成することができます。
「連動」タブの「財務会計連動設定」を開き「補助コード」ボタンを押すと、得意先の補助コードを付加することができます。
例えば「MFクラウド」ですと、補助科目のフィールドには「得意先名」が出力されるはずです。

他社の会計ソフトに仕訳データを転送することはできますか?

はい、できます。
さまざまな会計ソフトと連動できますので、お気軽にご相談ください。

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