工事原価管理｜システム｜クラウド｜建設

【ヘルプ目次】

・ブラックハンドの業務シリーズの共通操作
クラウド型工事原価管理システムConstは、各メニューに関わらず、共通したユーザーインターフェイスを準備しています。
たとえばMicrosoft Excelのように表形式での入力、Enterキーで先に進める操作、
▼ボタンを押すと一覧ウインドウが表示されるなど、様々な共通の操作があります。
ここではその共通の操作について説明します。

・初期設定
一番初めに行う作業です。
データベースを設定して、会社データを作成します。

クラウド型工事原価管理システムConstのメニューの仕組みについて、説明します。

リボンメニューや通常のメニューがあります。

基本的な初期設定は、『設定タブ⇒基本情報』から行えます。

マスターを登録するには大別して、二通りの方法があります。
１．Excelなどのデータからインポートする。データをインポートするには『設定⇒データ管理⇒インポート』を選択してください。
２．マスター登録画面で入力する。
ここではその二つの方法について説明します。
・単価設定

『マスタータブ⇒単価設定』を選択して、原価細目や社員の単価を入力します。

システムを補佐するマスターの分類の登録を行えます。
ここに属するマスターは、登録しなくても運用することができます。
・見積

見込工事の登録、見積書の作成などを行います。
商談が成立した場合に、見込物件を工事として転送する見込工事受注処理も行えます。
・実行予算

実行予算の入力、及び承認、実行予算書の出力、さらに予算と実績との対比表や一覧表もここで出力することができます。
入力した実行予算ごとに出来高を入力して、現在どのくらい工事が進捗しているのかを確認する出来高管理表もここで出力することができます。
・日常処理

日報入力、日報印刷、日報締め処理だけではなく、完成工事の処理もここで行えます。
日々の業務はここにあるメニューだけで、十分です。
・工程管理

予定工期や進捗管理に関する処理はここで行います。
予定工期の入力、工期のガントチャート表示、工事のスケジュール表もここで出力することができます。

・配置管理
職人（業者）の配置管理はここで行います。
業者の配置予定、業者の配置スケジュール表もここで出力することができます。

・タイムカード
・出面
・売上請求

売上請求処理はここから行います。
入金管理から得意先などの請求書発行の出力ができます。

受注した注文や工事が確実に入金されたか、チェックする機能です。
入金伝票を入力して、売上に対する入金の管理をします。

発注管理はここで行います。
注文書の入力や承認、注文書発行、工事査定の入力を行います。

支払確定の入力や支払伝票の入力を行い、支払の管理を行います。
銀行振込依頼書やEB出力、支払通知書も出力できます。
・工事帳票

工事の帳票はここで確認できます。
工事帳票とは、工事に関する情報を確認する帳票のことをいいます。
・工事実績表

原価管理に関する帳票はここで出力します。
原価を明細ごとに確認できる工事台帳や工種ごとに確認する工事原価管理表、材労外経の要素区分ごとに原価を把握する要素別集計表も出力できます。
また、予算実績と工事原価の月次ごとの推移を把握する月次原価集計表も重要な帳票の一つです。

業者の原価を明細ごとに確認できる業者元帳や、社員の原価を明細ごとに確認できる社員元帳、勘定科目の動きがわかる勘定科目元帳も出力できます。
また、業者をキーにして集計する業者原価実績表、原価細目をキーにして集計する原価細目原価実績表も出力することできます。
・一覧表

帳票カテゴリーでは基本的に工事をキーにして、一工事あたりの原価を把握できますが、一覧表のカテゴリーでは、会社全体から見た工事の原価を把握することができます。
また、工事ごとの原価一覧だけではなく、責任者ごとの原価、営業担当者ごとの原価、得意先ごとの原価、部門ごとの原価など、様々な角度から原価を把握することが可能です。
業者ごとの支払一覧表もここで確認できます。
・他社連動

財務連動のメニューは『他社連動』のタブにあります。
赤枠で囲った部分が他社財務会計ソフトの連動メニューです。
枠で囲ってない部分は、他社給与ソフトとの連動メニューです。
・データ管理
・セキュリティ
・印刷